人がアリほどいます
Japanese

人がアリほどいます

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linguistics

長い間、聞いたことがないんだけど、ポーランド語で何かがたくさんある様子を口語で「~jest jak mrówek」もしくは「~jest jak mrówków」という風に表せますよ。その表現の直訳は「アリのようにたくさんある」になります。

先週その表現を思い出したとき、ポーランド人は多数をアリと連想しそうだけど、日本人はアリより山たくさんあると思うかなって思いつきました。なぜかというと、「山ほど」という言い方があって、調べた限り「山のようにたくさん」という言い換えがあるからです。

違う言語同じようなパターンのある表現があるけど、その部分が少し違うということが本当に興味深いです。なんか最近、そういう比較言語学的な考えが頭に山ほど浮かびますw。忘れないようにそれらをちゃんと控えて、将来の投稿のテーマにしようと思います。

話を元に戻します。実は「mrówków」という文法形式は実在していません。その「jak」の後に与格が必要で「mrówek」という形が正解です。

それについて一つの投稿を読んだんだけど、なぜ「mrówek」だけじゃなくて、この表現なら「mrówków」も言えるようになったかというのは、ほかのいくつかの男性名詞の複数の与格形のせいかもれません。

例えば、「szczur(ネズミだけど、mouseじゃなくて、rat)」は「szczurów」になって、「ptak(鳥)」は「ptaków」になります。しかし別の例を挙げたら、同じように男性名詞である「słoń(像)」は「słoni」で、「mężczyzna(男)」は「mężczyzn」というふうに与格形に変化します。

「mrówka」はまず男性名詞じゃなくて、女性名詞ですね。自分知っている限り女性名詞には「~ów」という接尾が絶対に付きません。読んだ投稿の筆者はあるポーランド人はその表現をもっとおかしくするために「jak mrówek」の代わりに「jak mrówków」と言い始めたかなという説を立てました。自分にとって「mrówków」は確かにおかしく聞こえるから、その説は正しいかなと思います。

まぁ、2018年の投稿だからもう時代遅れかもしれないけど、そのしゃれはもっと拡大されるとその筆者は気づきました。例えば「jest ludzi jak mrówków(人がたくさんいます)」に代わって「jest ludziów jak mrówków」と言う方もいるそうです。

ポーランド語、特にその口語が大好きw めっちゃ面白いところがあるもんね

Headline image by coryschadt on Unsplash

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