今日は予定通り言語学的なテーマの投稿を書きたいと思います。
先学期、「ドイツ語の語形成」というコースがあったんだけど、そのコースを卒業するために3つのテストに合格した上で「複合名詞である動物の名称」というテーマでプレゼンテーションをしましたよ。なかなか面白いテーマだから、プレゼンテーションの内容を少し省略して日本語の投稿にしてみならどうかなと思いました。
それじゃ、早速ですが、講演を始めますね(笑)。
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ドイツ語には合成語がたくさんあるんだけど、動物のドイツ語の名称のリストを観てみたら、長い複合名詞がその大半を占めると言っても過言ではないでしょうね。その複合名詞には2つの部分に分解できるんですが、後者の部分の意味をもとにして2つの複合名詞のタイプを区別できます。そのドイツ語の名前しか知らなくて、申し訳ありませんが、翻訳を間違えたくないから、それら挙げた例を使って最後にできるだけうまく説明してみますね。
例が挙げられるように、その複合名詞である動物の名称を4つのグループに分割したいんだけど、たしかにもういくつかのグループがあると思いますが、自分の小さいな解析だから、簡易さのため4つだけにしました。
1つ目は動物の居住地を述べる名称です。例としてはハツカネズミを意味している「Hausmaus」が挙げられますが、その文字通りの意味は家に住んでいるネズミですね、英語の「house mouse」とポーランド語の「mysz domowa」と全く同じですよね。自分が日本語の漢字を検索したら「二十日鼠」だとわかって、興味深く思ったのであとでその語源についてぜひ読みたいと思います!
2つ目のグループだけど、動物の外見に関する名称だけど、すごくかわいいだから一番大好きな例は「Brillenbär」ですよ。文字通りの意味はメガネをするクマなんだけど、英語の「spectacled bear」と日本語の「メガネグマ」とポーランド語の「andoniedźwiedź okularowy」と同じように形成された単語ですね。面白いことにポーランド語の名称は外見だけではなく、居住地にも関する複合名詞ですよ。あとで役に立つからもう一つ例を挙げたいんだけど、「Nashorn」というサイのドイツ語の名称です。英語の「rhinoceros」とポーランド語「nosorożec」の名称は同じような文字通りの意味をします。英語の場合、古代ギリシア語に由来する言葉ですけどね。
そして3つ目は動物の活動についての情報をあげる名称です。少し怖いかもしれいないけど、9つを殺したものという意味の「Neuntöter」を例として挙げたいですね。それは前述の例と違って、英語の「red-backed shrike」と日本語の「セアカモズ」とポーランド語の「gąsiorek」、全く相違する単語ですよね。なぜそんな小鳥が「Neuntöter」になったかというと、古い伝説によると1羽の鳥を食べる前に9羽の鳥を殺す、あるいは毎日9羽の鳥を殺す鳥であるかららしいです。
最後のグループなんだけど、それは当の動物を別の動物と比較する名称ですよ。かわいい例としては海に居住する猫という文字通りの意味をする「Meerkatze」を挙げます。それもドイツ語の特異な言葉で、英語の「guenon」と日本語の「グエノン」そしてポーランド語の「koczkodan」と全く違いますね。サルなのにむかしむかしあるところで誰かが、それは猫かなと思ったのかそれとも猫に近い動物だと思ったか、興味深いですね。
それでは前記の2つの複合名詞のタイプの説明に進みたいと思います。1つ目はその複合名詞の大部分を占める「Determinativkomposita」です。例えば「Hausmaus」なら「Haus」(=家)と「Maus」(=ネズミ)という独立できる言葉に分解できるんだけど、複合名詞の2つ目の部分は当の動物は何かを表します。家と関係があるネズミだと言い換えられるかなと思います。要するに「Determinativkomposita」は後者の部分が前者の部分を説明するという風な複合名詞です。大事なのは当の複合名詞は前後の部分の基本的な意味をなしてるんだから、「Hausmaus」は「Maus」だということです。
「Determinativkomposita」より稀なタイプは「Possesivkomposita」だけど、その場合は複合名詞の後者の部分は複合名詞の意味を表しません。「Nashorn」なら「Nase」*(=鼻)と「Horn」(=角)という2つの部分で形成された言葉なだけど、「Nashorn」は(鼻の)角だというわけじゃなくて、「Nashorn」は哺乳動物ですね。言い換えれば、「Possesivkomposita」では「Determinativkomposita」の場合と違って、その後者の部分は複合名詞の上位語ではありません。
*e が不思議に抜けちゃった
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投稿が長すぎないようの本当に省略されたバージョンだから、そのテーマを面白く紹介できたかどうかわかりませんが、もし少しだけわかって面白いなと思ってくれたならよかったなと思います。
講演を視聴していただきありがとうございますw。
英語、ドイツ語、ポーランド、日本語に比較、なかなか面白く読ませて頂きました。ポーランドやドイツ語が分からないので、興味深かったです。
わぁぁ、面白かった!!お疲れさまでした!Neuntöterを知らなかったから調べてみて、すごく笑った。説明を読んだ前だった。怖い動物だと思ったw。ちょっとウザい事を言いたいんだけど、ポーランド語がキーボードを落とした感じがあると思います、、、不思議な言語だと思う。結構前にチェコ語に興味があって、不思議な言語のようだと思ったし。ノルウェー語もキーボードを落とした感じがあると思う。魅力だと思うわけですけど!!
@yumiyumayume さん、いつもありがとうございます!面白そうで読んでくれて嬉しいです。
@via-chan さん、ありがとうございます!ポーランド語とチェコ語とノルウェー語は実に外国人から見れば面白い言語ですねw。音も、書き言葉も。「Neuntöter」を調べて笑って嬉しい!良ければ「Totenkopfäffchen」(頭骨の小猿)、も調べてみてくださいね、とてもかわいい動物です!虫が怖くないなら「Totenuhr」(死んだ者の時計か時)も面白いです。
「Totenuhr」はかなり変な名前ですね~。名前があまり似合わないですね。面白い!