今回は普段よりやや個人的な話をしてみたいと思います。私の出身はフランス、妻の出身は日本で、うちの子供たちはカナダで生まれ育ちました。バンクーバーに在住しているため、日常生活で最もよく使う言語は英語です。妻と話し合うときは普通英語を使いますが、上の子が生まれたとき、私たちは子供に対してはそれぞれ母国語で話すことにしました。というのも、私と妻にとってそのほうが自然で、自分たちの母国語を子供に伝えたい気持ちが強かったからです。
あれから二十年ほど経った今は、子供たちは問題なくフランス語、日本語、英語で交流できて、親として本当に嬉しく感じています。もちろん、フランス人と日本人の母語話者ほど上手ではありませんが、成長する中で三つの文化に触れ、三つの言語を習得できたことは、とても恵まれたことだと強く感じています。
特に興味深いと感じているのは、子供たちと私の日本語の習得方法の違いです。私は大人として独学で日本語を学んでいますが、その一方で子供たちは自然なイマージョンを通して身につけました。娘も息子も日本語学校に通っていましたが、明らかに、日本語の習得に一番大きな影響を与えたのはイマージョンでした。その結果、娘と息子は日本語で話すことや聞き取ることが得意です。
一方で、私にとっては話すのが一番難しい点で、語彙や文法、漢字についてはむしろ子供たちより得意です。嬉しいことに、子供たちが単語や漢字について質問をしてくれると、私が手伝うことができます。
ただ、家族や親戚と日本語で会話をする機会があると、子供たちは気軽に参加しますが、私は日本語で話すことに対して少し抵抗のような気持ちがあり、つい英語を使うことが多くなります。このように、言語の習得方法によって長所と短所が違うことに気づき、とても興味深いと感じました。
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Hello Vancouver neighbour! 子供と大人の言語習得の違い本当に面白いですね。
Hello! Nice to meet a neighbour. 読んでくれてありがとう!