直感的な区別
Japanese

直感的な区別

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language learning

今日この動画を見ました。ゲームの実況プレイの動画だけど、切り抜きは特別に面白いと思いました。水野と呼ばれる右の人は言語オタクで、堀本という左の人は作家だそうです。

水野さんは「『俺さ、この前、富士山に登ったんだよね』っていう人と、『俺この前、富士山を登ったんだよね』っていう人だとします。ヘリコプターを使った人はどっちでしょうか」と尋ねます。

堀本さんはしばらく考えて、「をを使う人」と答えます。「登山したときに、『を』という人はいないなっていう感覚的にすげーわかりました」(…と思います。聞き取りは本当に苦手です)

でも、違うそうですね。水野さんは「に」と「を」の違いを説明してから、堀本さんはその2つの文を繰り返し話して、答えを変えます。作家まで助詞に混乱されることは心強いですね。「に」は『目的・結果』を焦点し、「を」は『過程』を焦点するそうです。

他の動画で、水野さんは「『上げる』と『上る』の具体的な違いはなんでしょうか」と問いました。その動画のゲストは「『げ』の送り仮名でーす!」と返事しました。明らかにジョークでしたね。しかし、ゲストは違いが分かりませんでした。これも『過程』と『結果』の違いです。

私達は直感的に母語が分かるのは面白いですよね。だが、言語学習を困難にします。「これはもっと自然」、「そういう人はあまりいない」という修正は多いですね。私もそう書かなければならないことが多いですよ。私の人生には水野さんみたいな人がいたら、英語理解力アップになるでしょうね。

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