昨日は凄い事が気ついたんです。
日本語で「笑う」という言葉がありますよね。でも英語とだと「laugh」と「smile」はの単語として区別されます。日本語では「laugh」と「smile」を区別しません。「笑顔」という言葉がありますが「笑う」はどちらも意味する。
これ大分前から知ってたんですけど、最近になってオランダ語が同じような現象にあることに気がついたんです。
オランダ語で「笑顔」は「glimlach」と言います。文字通りに訳したら「輝き笑い」です。素敵な言葉ですね。でも、オランダ語で「笑う」と言いたいなら「lachen」を言います。オランダ語でよくこう言います。
"Wat zit je nou te lachen?"「なんで笑っているの?」
でもびっくりしました。日本語とオランダ語に似てる部分があるなんて思いもしませんでした。
気になったのでもっと調べてみたんです。そうするとRedditの議論を見つけたんです。そこでドイツ語や中国語も同じような傾向にあるそうです。
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笑うもですが、泣くも英語にはたくさんの単語がありますよね。
面白いですよね。日本語では「微笑む」がsmileに近いかもしれません。少し控えめな笑顔。でも「笑う」がlaughもsmileも含むのは確かですね!英語を勉強して気づいたのですが、英語は動作の微妙な違いを"動詞"で区別しますが(laugh, smile, cry, sob..など違う動詞を割り当てる)、日本語は"動詞"は同じでその周りに言葉を付け足して"修飾"することが多いがします。例えば ・walk(歩く), stroll/wander(ぶらぶら歩く、散策する), waddle along(よたよた歩く), toddle about(よちよち歩く) ・laugh(笑う)、smile(ニコッと笑う、微笑する、微笑む、少し笑う、控えめに笑う)、giggle/chuckle(クスクス笑う)、snigger/snicker(ニヤニヤ笑う、ニタニタ笑う、せせら笑う) など。「笑う」も「歩く」も、種類が違うと英語は動詞を分ける、日本語は動詞は同じままで小さな言葉を足すんですよね。オランダ語はどうなんでしょうか?言語学者の「今井むつみ」さんをご存知ですか?彼女の本にはこういう言語間の違いがいろいろ紹介されていて、とても面白いですよ!もし興味があったら読んでみてください。
私は英語の life が日本語では「人生」と「生活」に分かれてしまうことに興味を持っています。私が「人生とはすなわち生活のことだ」と気付いたのはつい最近のことですが、英語ではもともとこれがどちらもlifeなんだなーと感心しています。
そして画像はラムちゃん! うる星やつらは漫画もアニメも大好きです。
今気づいたんですが英語ではlifeって生命、命のことでもありますよね。これってすごいことだと感じます。
@yumiyumayume @Sayuri @Akiko コメントを頂いてありがとうございました!皆さんの感想を読むはとても面白かったです。
@Sayuri 今井むつみの本はとても面白そうです!ぜひ読みます。
@Akiko そう、ラムちゃんです。気ついてくれて嬉しいです!この画像で伝統的な服を着ているのでピッタリだと思いました。
英語の「Life」が日本語で色々の言葉に分かれてる事がすごいですね。母国語だからそんな深く考えないですよね。ヨハン・フォン・ゲーテは「外国語を知らない者は、自分の言語についても何も知らない」と言いました。似てる感じなのかな?