電話口が遠いようです
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電話口が遠いようです

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私は大学時代に日本でインターンシップをしていた経験があります。 一番記憶が残ってるのは、私が配属した部署のオフィスで電話対応を体験してみました。その時は初めて尊敬語と謙譲語を使いました。しかし、私がうまく喋りましせんでした。 電話を出た瞬間、言葉が出てこなかったです。5秒経ってからようやく片言で「あ…あ…ありがとうございます、株式会社〇〇でございます」その5秒は私にとって死ぬほど苦しくて気まずい5秒でした。その日、穴があったら入りたいと一日中考えてました。日本語の教科書で色々なビジネスのフレーズをよく暗記しましたが、なんで実際に自分がうまく言えないのだろう。 緊張しすぎて、うっかりとすみません、よく聞こえませんでしたと言う時はありました。電話で相手の声が聞こえない時「すみません、よく聞こえませんでした」はビジネスマーナでNGと先輩に教わりました。この言い方だと相手を攻める、相手が悪いように聴こえちゃうのです。 さすが日本人はそこまでお客様のことをよく考えます。 むしろ「電話口が遠いようです」は正しい言い方と習いました。その時の自分はこんな遠回りの言い方は通じるかと疑問に思いました。英語に直訳すると英語圏の人に絶対に通じないと思います。

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