カザリとヨーコ#06
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カザリとヨーコ#06

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翌日は土曜日なので学校が休みです。午後6時まで母は用事があるので朝から出かけた一方で、カザリは友達と遊びに行った。

ヨーコは母の部屋に入ることにした。入ったら、周りを見るときちんとした部屋だと分かった。全小説と漫画は部屋の隅に積み重ねた。部屋に入った証拠を残さないように本の中から鍵を抜けるだけことにした。

しかし、部屋から出ようとしたが、玄関を開けるの音を聞いて、誰かこの部屋へ向かっているに気が付いた。すぐにベッドの下に隠していた。

部屋のドアを開けると、ベッドの下からカザリが部屋に入るのが見えた。カザリは棚でCDを探していた。だが、いくつかCDを抜けるとくに、小さな引き出しに乗せっていた花瓶を落としてしまって、花瓶の水を母のパソコンに零した。ヨーコは驚いたが、ただ見続けた。カザリは花瓶を拾って、棚にCDを戻って、隅にある小説と漫画を持ち去った。

カザリは多分姉を責めるつもりだったとヨーコは分かった。心配していた。カザリが自分部屋に行くの足音が聞けるまで待って、じっくりと家から出た。

スズキ宅へ走って行った。でもベルを鳴らすと玄関を開けたのは若者だった。スズキの孫。探しているのはおばあさんだったら、死んでしまったと若者は言った。ひどい咳のせいだったそうだ。前回のスズキの咳が出るのをヨーコは思い出した。

孫の態度は事も無げだった。スズキのことについて全く気にしないとヨーコは分かった。

公園に行って、犬が彼女に近づいた同じベンチに何時間座っていた。午後6時になると立ち上がって、家へ向かった。

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