カザリは友達に姉がいつも家で残り物を食べていると言っても信じられないから今回は直に友達にそれを見せるということはヨーコに説明した。
ヨーコは豚のように残り物を食べて、みんな拍手した。
ヨーコ以外全員家に帰った。外に一人でいると、ヨーコは息苦しくて、パニックになった。なんでカザリはそんなひどいものをしたのかと自問した。彼女は家でも同じことをしただけとヨーコは自分に言い聞かせようとした。でも呼吸困難し続けている。
スズキ宅へ向かった。
スズキは彼女を中に入れた。ヨーコはスズキが病気であることに気が付いた。ひどい咳が出た。ヨーコは起こったことについて話せなかったけど、スズキはヨーコを見るだけで何か悪いことが起こったに気が付けた。
ヨーコを慰めようとしていて、笑顔をにしようとした。自分の孫のように世話をして、一緒に旅行しましょうとスズキは誘った。
スズキは自分の妄想だと思ったほど信じられない。自分の祖母だったらいいなとヨーコは思った。
もっと微笑んだほうがいいよ、美しく女の子だよとスズキは言った。
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スズキが言った通り、ヨーコは家に帰る途中、カザリの歩き方を真似てみて、微笑んでいた。
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帰るとカザリはもう家にいた。厨房でヨーコは宿題をして、カザリは居間にテレビを見ている。カザリは母に居間に来ると呼んで、ヨーコは会話を耳に挟んだ。
最近ヨーコは学校から家に来るまで時間がかかっているんじゃないかと思うのかとカザリは母に聞いた。物置に何冊か小説と漫画が見たから、友達ができそうだとカザリは付け加えた。それともどこからそれを買うために金を得たのか、と。
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