読んでいる本について #36
Japanese

読んでいる本について #36

by

reading
literature
hobbies

建物を回って、ルルウの部屋に入るように窓を壊して、ポウは中に入り、そしてエラリイは追った。部屋の中を見回すと、ルルウの気配がなかった。手分けすることにして、彼を探し始めました。ヴァンはまだショックだったので、玄関の階段に座てあるように言われた。ポウは入江の周りを調べる一方で、エラリイは建物の周りを調べて、そして焼け落ちた屋敷の周りも調べた。

ヴァンは階段に座っているときに、突然エラリイは声を上げてヴァンとポウを呼んだ。

ルルウの死体を見つけた。

木の陰の下に伏せていた。ポウは医学部に所属するので、死体を検査するのをエラリイは頼んだ。どうやら後頭部を殴られて殺したようだ、とポウは推定した。5時、6時前くらいに殺された。つまり、夜明けに殺されたと結論した。ポウはエラリイとともに、ルルウの死体を自分の部屋に連れていくことにした。それをしている間、そこらへんにたくさんの足跡があったことに気が付いた。

ーー

ベッドにルルウを横たわっているあと、顔をタオルで少し洗った、アガサに同じことをした。そのあいだ、化粧品入れを持っているヴァンは部屋に入った。この入れは洗面所に見つけた、とヴァンは知らせた。すぐに思いつくと、エラリイは入れの中を調べた。二つの口紅を見つけた。深い用心で赤いの口紅を少し嗅いだ。毒が塗られていた。

ーー

二人の死体を部屋に整えるあとで、両方のドアを鍵で閉まった。そして今、三人が残された。

0