この章の部分は守須の視点から書いていた。
江南が住んでいる家の向いにあるコーヒー店で、守須は江南が家に帰るのを待っています。もう午後10時だけど、まだ江南の気配がない。
待っている間に、以前話し合った説について考えています。この場面は詳細で書いていたが、前の投稿にそれについて書いていたので、今回その詳細を省くことにした。
ーーー
江南と島田が到着した。守須は島田にどこにいたのかを訪ねたときに、島田は紅次郎宅に行ったと言いかけて、嘘を付いて江南と過ごしただけと言いことにした。島田がその言い訳の言い方をしたところをみると、守須は怒っているように見えた気がする。
江南は家に入りましょうと誘った。飲み物を作っている間に、最近何かしているのか、事件について調べ続けたのか、守須は尋ねた。率直に言って、助言を聞かずに再び紅次郎宅に行ったと江南は答えた。好奇心から、何か分かったと守須は聞き返した。ほとんどが分かった、紅次郎は話してくれたと答えた。結局のところ、事件は中村青司が謀った無理心中だった。
江南は話し続けた。
ー
紅次郎は自分の状況と源氏物語を比較した。源氏物語を読んだことがないが、この場面で源氏物語が参考された。源氏は父の妻(藤壺)を恋慕っていた。一夜一緒に過ごすと予定だった。結果として、藤壺は妊娠した。二人は自分たちをしたことを決して忘れなかった、夫と父を裏切るのを決して許さなかった。紅次郎と和枝のような状況だった。紅次郎が源氏物語の参考にした理由は家にある藤の木だったと思う。千織が生まれた日でその木を植えた(藤の木は源氏物語の藤壺の参考だと思う)。それに、島田は言った通りと分かった。小包で、血まみれの和枝の指輪を嵌めてある左手を送り付けた。慌てて紅次郎は島にいた中村青司に電話した。和枝と北村夫婦は私の所有物だと青司はそっけなく言った。送り付けた小包は「餞」と中村青司は呼んだ。そして、青司が全員を殺したと紅次郎は分かった。
だから、紅次郎は中村青司はまだ生きていると信じていない。
紅次郎は知っていることを話した間に、江南は考えています。それなら、島に行った連中を恨んでいるはず者のは・・・
最後に、紅次郎は話していたながら、ずっと藤の木を見つめていた。話し終わると、島田はもう一つ質問があった。和枝の左手はどこに置いてあるのか。藤の木の下で彼女の手は休んでいると紅次郎は答えた。
ーーーーーーーーーー
そのあと、残っていた問題は手紙だったと皆は思います。だが、探偵ごっこを止むことにして、来週の火曜日まで待っていて、島に行った連中を戻ってきてから、だれかその手紙を送ったのか分かるかもしれない。
ーーーーーーーーーー
こういうふうに第八章を終わりました。今回はたくさんの投稿を書かないように章ごとに二つの要約を書くことにした。でも、長すぎる投稿かもしれない。