館のホールに戻ってきた。ポウはエラリイの傷を治療した。幸い大したことじゃなかった。玄関に紐を仕掛けることと考えていた。それに、太陽が沈むとすぐに必ず部屋から出てはいけないことにした。

アガサは混乱し、中村が生きているとは信じられない。だが、地下室が存在するということから、中村が生きているに違いないとポウは思い込んでいた。そうしないと、誰かが地下室のどこかから潜んでいる。で、地下室の階段にテグスを設定した。エラリイは「第三の被害者」になるかもしれないとエラリイは思います。

エラリイの傷を治療し終わったと、ポウは玄関を調べに行った。すぐに戻って、階段で使ったテグスが自分のものだったと知らせた。

玄関には釣りテグスが鞄に入れていた。それで、最も太ったテグスがなかった。玄関が鍵を使わないから、簡単に犯人は何もを取って去ることができる。

中村が生きていると言うのはおかしいんじゃないかとポウは言い出した。可能性がないことではないが、自分たちの中にいるのだろうかと、各部屋をチェックしたほうがいいのかとポウは提案した。それなのに、すぐにみんなは断った。犯人は自分たちの中にいったら、部屋をチェックするときに、何か危険な仕掛けを設定することができるかもしれない。結局、全員は部屋と持ち物をチェックすることに反対した。