ルルウは目を覚ました。部屋を出ると、全員は既に起きていた。エラリイはカーの部屋のドアを指さした。オルツィの部屋のように、「第二の被害者」と書かれたプレートがドアに貼られていた。ホールの中央にあるテーブルにエラリイとルルウは座った。

エラリイはルルウに近づいて、アガサが聞けないように話した。バスタブに手首を見つけたとエラリイはルルウに知らせた。カーの手首だった。どうやら皆が寝ているあいだに、犯人はそれをしたそうだ。。時間がたっぷりあったので、誰でもそうできた。

アガサはまだショックしていたから、ポウとエラリイとヴァンは何も言わないことにした。警察が来る望みがないので、手首をカーの部屋に戻ることにした。

しばらくすると、ポウとアガサは厨房から昼ご飯を持ってきた。

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食べてから、青屋敷の焼跡を調べに行った。

エラリイ以外、全員は周りに船があるのを見守るために崖に向かった。その一方、エラリイは青屋敷の瓦礫に地下室があるかどうかのを調査していた。すると、四角い穴を見つけた。地下室があれば、その穴は入口はずだ。真っ黒な穴、奥の暗闇に伸びたコンクリートの階段が見えた。