言語交換のためにTandemというアプリを使います。そこで日本語を練習したいと思って、とても優しい日本人と知り合って、二週間に一回ビデオチャットで喋って、これまでどんどん仲良くなってきました。
始めた時頃、お喋りの話題は言語とか、日常生活とかが主な話題でした。でも、数ヶ月後、話題はどんどん深くなって、夢や、大事にしている価値観についても相談しました。前回は「ヨーロッパと日本の考え方でどんな違いがありますか」という話題について話しました。
「ヨーロッパの人は、昔のことはいつも悪いと思うよ。だって、昔より今の方がいいと思って、未来は今よりも発展すると信じて頑張ってる。」と友達が言いました。
「そうだよね。歴史のどんな時代を見ても、このような考え方を見つけますね。西洋の人は今の状況に満足せず、お金も、時間も、スキルももっと欲しがってるね。」と私は答えました。
「はい。私はもちろん言語とかを練習して上達したいと思う。でも、今でも全部揃っています」と友達は続きました。「これは今の中という考え方。つまり、昔と未来と比べずに今だけに集中すること。昔、集中して練習することの結果が今で、今に集中して生きて、この生き方が未来になるはずだ。しかし、それを考えすぎずに、今を大切にすること。」
私はこの話に心から感動して、友達に感謝しています。西洋人として生まれ育って、全然気づかなかったから。私のきっかけはよく不満で、「今のスキルじゃ足りないけけど、将来的にはきっと足りるでしょう」と思います。でも、友達と話し合って、「今も大丈夫」と思うようになって、自分を許せるようになりました。
みなさん、日本人として、日本語の学生として、この考え方を知っていますか。どう思いますか。
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私はその考えで生きています。食べるものもそうです。今私達が食べているもので私達の体がなりたっています。何を食べるかが将来の自分になるのです。だから、いつも今食べるものを大切にしています。とてもいい気づきをされましたね。タイトルは、今を生きるという考え方について の方がいいと思いますよ。
@yumiyumayume さん、添削してありがとうございます。食べているものでも本当にそうです。言語学でもそうかもしれないと思います。大切なのは、いいシステムを使うこと。いいシステムといい考え方があれば、今の生きる方と練習する方が必ず大丈夫で、考えすぎずに将来的にもよくなります。
このアイデアはJames ClearのAtomic Habitsという本でも読まれて、今使います。
Atomic Habits とてもいい本ですよね。私も読みました。運動することも、言語を勉強することも全て当てはまると思いますよ。