子供の頃、ビデオゲームが大好きでしたが、大人になってから時間が減り、興味も変わったので、以前と比べてあまりビデオゲームをしなくなりました。数年前から、日本語の勉強にはまっていて、語学学習はビデオゲームと同じように時間がかかることに気づきました。もう一つ気づいたのは、ビデオゲームを通じて外国語が学べるということです。そのため、最近ではビデオゲームを改めてたまにするようになりました。音声も字幕も日本語に設定すると、聞く力も読む力も練習できるし、効果的に様々な語彙を知ることができます。
ただ、面白くないゲームはすぐに辞めてしまうので、重要な点は好きなゲームを見つけることです。数多くのゲームは子供向けなので、大人としてはなかなか興味を持っていません。そして、たくさんのゲームはファンタジーのジャンルなので、登場する言葉は実際にはあまり役に立たないことが多いです。個人的に一番気になるゲームの種類はインタラクティブ映画ゲームです。そういったゲームは基本的に映画のような感じですが、ゲームなので時々何か選択しなければならなくて、その選択次第ストーリーが発展します。主人公はプロの俳優によって演じられるので、本当に映画のように感じています。
今週末は、数年前に公開されたそういう 「デスカムトゥルー」というゲームを始めから終わりまでプレイし、非常に楽しかったです。実はこのゲームのプレイ時間はわずか3時間ほどなのであっという間に終わってしまいました。ストーリーはミステリーと仮想現実が混ざっていて、随分独特でした。そのゲームに数時間夢中になってしまったことに驚きました。ところで、そのゲームのストーリーの謎を解くために、いろいろな方法で死ぬ必要があるので、「デスカムトゥルー」というタイトルはぴったりだと思います。
もう、10年ほど前になるのですがケベックに住んでいるカナダの方とスカイプで話していたことがあります。その人の第一言語はフランス語で英語は第二言語でした。私達は英語で話していたのですが(私がフランス語が全くできないので)、彼も英語はゲームを通して覚えたと話していました。日本語を勉強している人だったので(私の英語の方が彼の日本語より上だったので会話はほぼ英語でしたが)、日本語を覚えるために日本語でゲームしているとも話していましたよ。Mathieuさんの投稿を読んでふと、彼の事を思い出しました。もう話していないので、どうしてるかな~。