今日『ドライブ・マイ・カー』という映画を見た。日本語が分からないので、字幕を必要としている母さんと一緒に見たから、ほとんど日本語の練習にはならなかったけど。それと、テレビは遠いから、聞きにくい。映画自体は面白かった。村上春樹の短編小説に基づいて作られたそうだ。喪失と後悔と苦しみの物語だった。だけど、完全に悲観的ではなかった。その苦しいことがあっても、人生は続く、そして、諦めてはいけない、ちゃんと理由や意味がなくても、ただただ生き続けるべきだ、というメッセージのようなものを私は受け取った。その大半は勝手に作り上げたものかもしれないけれど、映画にもそのようなものがあったはず。多分。
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