久しぶりの日本語日記
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久しぶりの日本語日記

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 ご飯を食べながら動画を見る習慣がある。毎日bilibiliのページを開いて、フォローしている方が新しい動画を投稿したか確認し、まだ観終わっていない動画を観続ける。もし何も観たくない場合は、ほかの動画プラットフォームのドラマを観る。中国では、タオバオの88VIPを購入する際、二つの動画プラットフォームの連携会員を選ぶことができる。そのため、一年中一回か二回か、1ヶ月だけのbilibiliの会員を買うことがあるが、それはほとんど映画を観るためだ。

 bilibiliで投稿する方は「UP主」という。中には、自分で動画を作る方もいるし、外国の動画を翻訳するグループもいる。時には、外国人が中国で旅行する動画がおすすめに表示される。日本人の方の投稿だったら、なんとなくそのページを開いて観る。というのは、欧米の方と比べ、やはり東アジアの方のほうが中国の旅行先に関する情報にもっと詳しいように見えるからだ。中には、「不安仙人」と呼ばれる方が多くの人に知られる。一応いくつかの観光地に行ったことのある中国人の私から見ると、彼の観光スポットの選び方は特に良いとは思えない。むしろ、鉄道ファンの方たちの動画のほうがもっと面白い。

 こういう旅行動画の中には、無断転載もあるが、外国人本人がアカウントを開設して投稿するものもある。今日はFIREを実現したある日本人の方が福建省で旅行するビデオを観た。テクノロジーの発展のおかげで、以前テレビ番組だけが作れる旅行ビデオを、一般人でも作れるようになった。これで、約二十年前のドキュメンタリー『関口知宏の中国鉄道大紀行』をまた思い出した。

 実は、大学の授業で、先生がこのドキュメンタリーを見せてくれて、私たち学生に通訳の練習をさせたことがある。その内容は、関口さんがチベットの高山で景色を見る第1話だった。ずっと前の作品だから、オンラインで画質があまり良くないバージョンしか見つからなかった。今年は、天津から瀋陽までの第6話まで観ていたが、別の用事で暫く忘れてしまった。

 最も印象深いのは、やはり、関口さんがある店で焼き鳥1本を食べて、またそこに戻って焼き鳥を食べると約束したところだ。その後、関口さんがまた中国に来ることがあるかどうかわからない。今の関口さんは、長旅ができる時間と体力を持っているか、長い列車の旅で学んできた中国語をまだ話せるか、その時描いた旅日記をまだ保存しているか、すべて知ることはできない。しかし、ある日本人が列車に乗って、二十年も前の中国の風土を体験するということは、想像できない。中には、中国人としても一生行くことがないかもしれない小さいところがたくさんある。私は、関口さんの旅を通して、子どもの時見る機会がなかった21世紀初期の祖国の風景を見たり、中日の関係・外国語を勉強する意味・旅行の意味について考えたりする。

 日本語音楽に夢中になっていた時期がある。ある日、西田佐知子さんの歌を聴いて、彼女の「赤坂の夜は更けて」「コーヒー・ルンバ」「涙のかわくまで」「星のナイト・クラブ」が好きになった。今もたまに聴くことがある。西田さんは関口さんのお母さんだと知った時、本当にびっくりした。ところが、日本語で何かを書くのは、もう何ヶ月前のことか、私自身も覚えていない。この一年、英語ばかり勉強している。これをきっかけに、また日本語を復習したくなるかもしれない。

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