ドイツは自動車オタク社会で、私が高校を卒業したころ、17歳で運転免許を取る人が多かった。もう10年以上前の話だが、その時でもレッスンや管理費用が3千ユーロを上回ることは珍しくなかった。高校生はそこまですぐには稼げないから、両親が払うパターンがよくあった。
もちろん、私にとってそれは無理だった。両親は子供が多いし、給料の低いギターの先生で、そのほかにも、当時はとっても必要ないと自分で決めた。なぜならば、とりあえず、大学に行きたくて、そのあと海外にも住んでみたかったから。海外で運転する気もなかったし、車を買える余裕もゼロだった。
帰国してから2年たつ。最初は都内に住んでたから、車も必要なかったし、もしあったら、駐車場に困ってたでしょう。でもようやく、去年引っ越して、今は小さな町の端に住んでる。駐車場もあって、バスも一時間に一回しか来ないし、天気がすごく悪い時にやっぱり車があったほうがいい環境だ。
ということで、今年やっと運転免許証を取るつもりです。ドイツはアメリカとかに比べて、結構厳しい国らしい。ルールと標識も多いし、自転車やescooterも同じ道路を走ってるから、油断できない。筆記試験を合格して、やっと、ドライビングのレッスンが始まった。最初のレッスンですぐに実際の町の交通に出て、すごく緊張した。(笑)今もまだ緊張感が残ってるけど、毎回ちょっとずつ収まってて、楽しめるようになった。
運転に慣れるまでは時間がかかるだろうが、実際の交通で運転するしかない。運よく運転の先生も優しくて、話しやすいから安心だ。
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