Japanese
私は、幼いころからずっとアニメを見ているが、そこまでアニメが影響するとは考えなかった。でも、最近、蟲師というアニメを見てから、すごくはまっていて、心に響いた。話そのものよりも、一番インパクトを与えたのはその作品の雰囲気または世界観だ。蟲師の世界は不思議な世界なのに、私たちの世界と比べて言えば、そんなに変わらない。ただ、蟲という生物が存在する。生命力に一番近く、動物とも植物とも違うカテゴリ。
ただ、その蟲が人間にかかわると色んな問題が発生する。病気だったり、災難だったり。それを防いだり、治療するのが蟲師の仕事だ。主役の蟲師のギンコは蟲を惹きつける体質なので、旅人として国を回って、仕事をしている。各エピソードで新しい環境で蟲への対処を行っている。それなのに、一番面白いのは、やっぱりそのまわりにいる人々との関係だ。結局、蟲は蟲で自然の一つ。でも人間がその力にどう対応するかが一番の問題点だ。
例えば、力を自分のために使ったり、災難を起こしたり。または、蟲のせいで透明になった女性をそのまま受け入れたら、時が経つと、また他人にも見えるようになったり。このような、心に残るシーンが豊かなアニメだ。
蟲師を見ると、人生で何が大事なのかを考えさせられる。現代人と自然との関係性があまりよくないこともわかる。自然はただの資源ではなく、生きている。蟲のように、善悪ではなく、ただ存在している。私たちはただ偶然同じ地球にいるだけなのに、自然との調和は失われつつある。
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そのアニメは知りませんが、自然との調和はおっしゃる通りとても大切と思います。今日本では熊被害が多く、これも自然との調和を考えさせられる大きな問題になっています。
北ドイツなら、夏の暑さ、ずっと雨降らない状態続く日々も自然との調和を考えさせられる。子供のころ、そんな夏なかった。本当に人間の影響が大きいですね。