クルピラ・第1話
Japanese

クルピラ・第1話

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literature
fiction
adventure
fantasy
mystery

第1話・アマゾンの守り神

昔々、アマゾン森の中に、とてもわんぱくな男の子が住んでいました。

森の動物や精霊が、この子を「クルピラ」と呼んでいました。

クルピラはいたずらっ子なのに、森の者たちに愛されました。

それは当たり前ですね。

クルピラは子供の姿ですが、実は、森の守り神なのです。

悪いハンターや木こりなどからアマゾン森を守ります。

ですから、森の者たちはクルピラを憧れて、とても尊敬します。

クルピラは髪の毛が長くて赤いです。

目が緑色で、日焼けしたような肌があります。

クルピラは、不思議に足が後ろに向かっています。

それにしても、クルピラは凄まじい速さがあります。

しかも、クルピラの姿を見届けた人は、一人もいません。

姿を見せずに、悪いハンターや木こりを怖がらせようとするため、

石を投げたり大声を出したりします。

実は、クルピラを見届けた人間は、一人しかいません。

次はその物語です・・・

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