たまには日本語で。
私は海外在住なんですが、久しぶりに家族で地元の日本料理のお店に行きました。中米の小さな国だけども、それなりに日本料理が人気で有名なチェーン店もあるんです。そのチェーン店も悪くは無いんだけども、今回は個人経営のお店に。チェーン店と比べると格段に日本っぽい雰囲気とメニュー、そして本物の味に近い感じの日本食が食べれるところなんですね。まぁ、あくまで「近い」程度なんですが。それに、やはり値も張るので頻繁には行けない感じのお店です。
海外行ったことはある方は大体想像できるんじゃないかなと思いますが、和食の本来の味ってなかなか海外で食べられないですよね。見た目良くてもどこかなんか違ってたりしますよね。わさび一つとっても、あぁやっぱ海外だわって。どのお店も料理は料理で美味しいんですけどね、日本の味やー!って感動することってなかなか無いというか。まぁNYとか先進国の大都市にある日本人経営のお店とかだとまた違うんでしょうけど。
今回行った件のお店は、日系の方が長いことやってらっしゃるお店で、地元邦人のみなさんもよく足を運ぶお店なんです。寿司カウンターもそれっぽく。なにより、メニューの細かさがすごいんですよ。店内は照明落としてるからテーブルによってはほんと暗くて。なのにメニューは小さい文字びっしりですよ。スマホのライトつけて読みました(笑)でも、ほんと「おっ」ってなる感じのメニューなんです。二、三回来たことがあって、その都度それぞれがメイン料理を頼みつつ餃子とか天ぷらとか一品料理をちょこちょこシェアしてたんですが、今回はちょっと戦略を変えてみました。
というのも、お食事メニューってハズレだった時って、ちょっと食べ切るの大変なんですよ。麺類とか丼物とか。麺類はやっぱ麺がなんか違かったり、丼物はやたら白飯が多かったり。比較的日本の味に近いお店とは言え、クォリティは品によってまちまちなんです。そんなこんなで、今回はハズレがないとわかっている品だけを頼もうという事になりまして。まず、みんなで単品の白米を頼みました。それをベースに、後は居酒屋スタイルで単品のメニューをおかずにしました。豆腐サラダ、餃子、天ぷら、マグロ刺し、酢の物、唐揚げなどなど。こういった単品料理はあまり期待を裏切りません。お味噌汁は5ドルしたのでやめました。ちなみに白飯は普通の日本のお茶碗一杯で3.5ドルでした。
残念ながら、白飯のクォリティーはよくありませんでしたが(家で自分で炊いた方が断然美味しい)、頼んだ小皿料理は合格点でなかなか美味でした。一番日本の味がしたのは天つゆでした(笑)本当は握り寿司も食べたかったんですが(メニューを大きく飾るのは言わずと知れたカリフォルニアロールですが、隅っこに握りのメニューも)、前回よりやはり値段があがってて、どのネタも一皿二貫で10ドル超えだったのでやめました。今の日本円でいったら...(為替チェック中)あ、ちょっと戻ったんですね、1530円だよ!!
たぶん、次もこの戦略で行くと思います(笑)
でも、ご飯はお家から持っていきたいなー😂🍚
(気が向いたら、同じ話を英語かスペイン語にして投稿するかもしれません。いや、しないかな🥴)
一皿二貫で1530円は厳しいですね! 白飯の残念さは銘柄の違いでしょうか?
私は日本食が恋しくなるほど長期間海外にいたことがないので海外で日本食レストランに行ったことがないんですが、アラスカにオーロラを見に行ったときにロッジの若いアメリカ人夫妻が私達のために作ってくれた「玉ねぎのお寿司 with かみちぎれないほど固いムースのステーキ」は忘れられない思い出です。作った本人たちが目の前にいたので必死で完食しました。
@Akiko さん コメントありがとうございます!玉ねぎのお寿司想像を絶しますが、気持ちはありがたいですね(笑)白飯は銘柄違いだと思います。ここの人は基本的に白飯を食べないので、「ごはん」を日本食レストランで頼むと白飯か炒飯というオプションになり、99%の人は炒飯を頼むんですよね(みんな炒飯大好き)きほん炒飯用のご飯を用意してる感覚なのかなと。どちらにしろ固めだったので水加減も足りない感じでした😝
しっかし、さすがアラスカ、ムース食べるんですねー!
普段は私は雑穀米や分づき米を食べるのですが、白飯が食べたくなってきました。
私が行ったのはBettlesという小さな村で、ムースは近所の人が仕留めたんだと思います。記憶が曖昧ですが息絶えたムースの写真があるので私もそれを見に行ったんですね。そんな殺生な記憶が曖昧になるほどの昔ですが、なぜかその不味さだけは鮮明に覚えています。