Ruby言語について
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Ruby言語について

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今日は私が仕事で使っているRubyというプログラミング言語をご紹介したいと思います。

Rubyは、1993年に日本の開発者であるまつもとゆきひろ氏(通称:Matz)によって考案されたオブジェクト指向スクリプト言語です。Rubyの強みを上げるとすれば、ストレスなくプログラミングを楽しめることを重視した言語で、とても習得しやすいことです。後は、Ruby on Railsというフレームワークにより、アプリケーションを素早く構築できるのもRubyの長所の一つです。そのため、私が通ったブートキャンプがRubyを教えることを選択し、多くの学習者が直ちに技術業界でキャリアを始めるようにしています。

1993年2月4日に生まれたということは、最近30歳になったわけですね。2000年代に国際的に人気になり、SpotifyやTwitter、AirBnbなど、Rubyで開発された有名なアプリがありました。しかし最近JavaScriptやPython、Java程人気でなくなってきて、Rubyが廃れているという人が多くなってきました。元々Ruby on Railsを使っていたTwitterのようなアプリも、大きくなると多くのワークロードに対応する為にもっと効果的な言語へ移行した事例がいくつかあります。正直私も就活をしていた時は、ジュニア向けのRubyの求人が少なく、他の言語を勉強すればよかったと思ったことがあります。早く他の言語を学ぶか、Ruby on Railsをもっと上手になるように勉強するか、本当に悩みました。でも結局運良くRubyを使う会社から内定をもらうことが出来ました。毎日Rubyを使えて嬉しいです。

ちなみに、Rubyの名前の由来は、開発者のMatzがプログラミング言語 「Perl」に続くという意味にしたかったことによるそうです。真珠が6月の誕生石であることから、その次の月である7月の誕生石の名前を自分の言語につけようと考えたそうです。意外な発想で面白いと思います。

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